住宅用火災警報器や消火器の悪質訪問販売にご注意!
住宅用火災警報器の設置義務化に伴い、悪質な訪問販売や点検と称して高額な料金を請求する事案が全国的に発生しています。訪問内容が「消防署の方からきました」や「消防署から頼まれてきました」などと偽り、不当な価格で住宅用火災警報器や消火器の販売・点検・薬剤の詰め替えを行う訪問業者がいるので、騙されないように注意しましょう。
このような手口にご注意!
①消防職員のような服装で、消防職員を装い「消防署の方から来ました」と訪問してきた。
➩消防署や市町村の職員が直接訪問販売したり、特定の業者に商品を斡旋したり、販売を依頼することはありません。
②「法律が改正されて一般家庭にも消火器の設置が必要です」「設置するには資格が必要です」などと、言葉巧みに高額な商品を販売する。
➩一般住宅に消火器の設置義務はありませんが、有事の備えとして設置をおすすめします。
また、点検に関しても義務ではありませんが、消火器の外観を見てさびが出ていたら破裂事故につながるので、交換をおすすめします。
騙されないようにするために・・・
1 身分証明書の提示を求めて、相手の身分を確認する。
2 不要な場合や、おかしいと思ったらはっきりと断る。
3 契約書にサインしたり印鑑を押したりお金を支払ったりしない。
4 お金を支払う前に警察署、消防署に問い合わせる。
2020年10月7日 更新 | 消防本部からのお知らせ一覧へ