山菜採りによる事故に注意してください。
雪解けが進み、これからの時季は山菜採りに出かける人も多くなりますが、毎年、迷ったり、けがをする事故が後を絶ちません。
事故の原因としては、山菜を採ることに夢中になり、山奥に入りすぎて迷ってしまうケースが多いようです。山菜を採りに山へ入る人は、十分な準備をするとももに無理をせず慎重に行動し、クマなどの動物にも十分注意してください。
また、たばこの投げ捨て等による林野、原野火災が発生していますので、たばこの投げ捨て等は絶対にやめましょう。
行き先を家族などに知らせましょう。
場所、帰宅時間などを必ず家族などに知らせてから出かけましょう。
ひとりでの入山はできるだけやめましょう。
万一、迷ったり、けがをするとひとりではどうすることもできないことが予想されます。ふたり以上で入山しお互いの位置を確認することが大切です。また、目立つ色の服を着用すると万一の場合は発見されやすくなります。
また、迷ったときにむやみに歩き回ると体力が消耗し、かえって危険です。落ち着いて捜索を待つことも大切です。
携帯電話や非常食、クマよけの鈴、ラジオなどを携帯しましょう。
非常時の連絡用として携帯電話を持ちましょう。またアメ玉、チョコレートなどを携帯しておくと非常食となります。鈴やラジオなど音が出るものはクマ除けや自分の位置を知らせるのに役立ちます。
2020年10月7日 更新 | 消防本部からのお知らせ一覧へ