飛沫防止用のシートに係る火災予防上の留意事項について
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、レジカウンター等へ飛沫防止用シートの設置が増えているところですが、先日、大阪府内の商業施設で、ライターを購入した客が試しに点火したところ、シートに着火する火災が発生しております。
シートの設置に当たっては、火災予防の観点から以下の留意事項にご配意いただきますようお願いします。
1 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものから距離をとる。
2 スプリンクラー設備の散水障害が生じない位置に設置するとともに、自動火災報知設備の感知器の未警戒部分が生じないようにする。
3 避難の支障とならないよう設置する
4 必要に応じて難燃性又は不燃性のものの使用を検討する
令和2年7月28日追記
5 火気使用設備・器具、白熱電球等の熱源となるものの近くに設置する場合は、燃えにくい素材(難燃性、不燃性、防炎製品など)を使用する
6 シートの素材は、薄いフィルム状のものに比べて板状のものの方が防火上望ましい
飛沫防止用シートの火災予防上の留意事項
令和2年9月7日追記
飛沫防止リーフレット
2020年10月7日 更新 | 消防本部からのお知らせ一覧へ