きのこ採り遭難に注意!
最近は、マイカーで気軽に山奥まで入れることから、十分な準備をしないまま入山し道に迷って下山できなかったなどの遭難が後を絶ちません。
これらの遭難の特徴として、入山場所の地理不案内や山菜採りに夢中になり、山奥に入りすぎて迷うなど、基本的なルールが守られずに遭難しているケースが目立っています。
遭難しますと、家族に心配や負担をかけるだけでなく、捜索にあたる地域の人たちに多大な迷惑をかけてしまいます。行き先を家族などに告げ、必要な装備を必ず携行しましょう。
遭難しないために
~ 入山前 ~
●複数で入山しましょう。
●食料・雨具・携帯電話・地図・コンパスなどを携行しましょう。
●行き先、帰宅時間を家族に知らせましょう。
~ 入山中 ~
●お互いに声を掛け合いましょう。
●急斜面を避けましょう。
●目立つもの(大きな木など)を中心に行動しましょう。
●早めに下山しましょう。
万一遭難したら
●歩き回らない。(夜は特に危険)
●ヘリコプターの音が聞こえたら、広い場所に出てタオルなどを振る。
※白いタオルは上空から見やすい
ツキノワグマにも注意!
山中でツキノワグマと出会わないよう、山に入る場合は次のことに注意しましょう。
●出没情報のある場所には入らないようにしましょう。
●音を出しながら歩きましょう。
●薄暗いときには行動しないようにしましょう。
●ツキノワグマの糞や足跡、爪痕を見つけたらすぐに引き返しましょう。
2020年10月7日 更新 | 消防本部からのお知らせ一覧へ