冬本番となってきました。改めて住宅火災にご注意下さい!
本県では、住宅火災により既に28名の方が亡くなっており、下北管内でも2名の方が亡くなっています。(11月末現在)
また、昨年中と比較しましても65歳以上の方が増加傾向にあります。
冬にかけ暖房器具等の火気を使用する機会が多く、空気が乾燥した時期となるため、今後も火災の発生が強く懸念されます。
火災の発生から命を守るために、「いのちを守る10のポイント」に日頃から取り組みましょう。
また、逃げ遅れを防ぐために大変有効な住宅用火災警報器の設置及び維持管理も確認しましょう。
住宅防火 いのちを守る 10のポイント ~4つの習慣・6つの対策~
【4つの習慣】
◯寝たばこは絶対にやめましょう。
◯ストーブの周りに燃えやすいものを置かないようにしましょう。
◯ガスこんろを使うときは火のそばをは離れないようにしましょう。
◯コンセントはほこりを取って、不必要なプラグは抜きましょう。
【6つの対策】
◯火災の発生を防ぐために、安全装置のついたストーブやこんろ等を使用しましょう。
◯火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を設置し、定期的に点検し、10年を目安に交換しましょう。
◯火災の拡大を防ぐために、防炎品を使用しましょう。
◯火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置しましょう。
◯お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を確保しましょう。
◯防火防災訓練への参加など、地域ぐるみの防火対策を行いましょう。
総務省消防庁からのお知らせ
ストーブの安全な取扱いについて
電気器具の安全な取扱い
ガス機器による火災及びガス事故の防止
2021年12月8日 更新 | 消防本部からのお知らせ一覧へ