最新型化学消防ポンプ自動車配備、入魂式において無事故を祈願
大湊消防署への新化学消防ポンプ自動車配備に伴いまして、令和3年3月24日(水)午前10時から大湊消防署において、化学消防ポンプ自動車の清祓い奉告祭が斎行されました。
大覚院熊野神社渡辺宮司により厳かに神事が行われ、宮下管理者(むつ市長)、櫻井消防長、むつ市消防団長 山形博利氏、有限会社青森消防設備 代表取締役 千葉進氏が玉串を捧げ、消防活動の安全と無事故を祈願しました。
神事が行われた後は、記念撮影と車両の概要説明を行い、資器材などの説明と訓練用の薬液を使用して泡放射を展示しました。
化学消防ポンプ自動車は、5人乗りの4輪駆動車で、水1,500ℓ及び油火災に対応したクラスB火災用泡消火薬液500ℓを積載可能であり、さらに住宅火災等で威力を発揮するクラスA火災用泡消火薬液も積載しており、高い消火能力を備えています。
また、最新の油圧式救助器具を積載し、火災だけではなく交通事故や救助現場など様々な災害現場に対応することができます。
大湊消防署では、この最新鋭の化学消防ポンプ自動車を活用し、地域住民の皆様の生命、身体及び財産を災害から守っていくため、引き続き訓練に励んでまいります。
2021年4月7日 更新 | 消防本部からのお知らせ一覧へ