組合議会のしくみ
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8市町村圏域住民の代表として8市町村議会議員の中から選挙で選ばれた組合議員が集まり、組合が行う共同事務について協議し、決定するところが組合議会です。
この組合は、むつ市、大間町、東通村、風間浦村、佐井村、野辺地町、横浜町及び六ヶ所村の8市町村が決めた9の事務を共同で行っています。
組合議会は、この共同の仕事を行なうためにある条例の制定・改廃や予算・決算など、広域行政に関するさまざまな審議を行い決定する議決機関としての役割と、広域行政が適正に行われているかどうかを監視する役目を持っています。
一方、管理者は組合議会の決定に基づき、8市町村圏域住民のための仕事を実際に進めていく執行機関としての役割があります。
組合議会と管理者の役割ははっきり区分され、お互い独立した対等の立場にありバランスを取りながら、8市町村圏域住民のためにより良い広域行政の実現に努めています。
組合議会の議員は21人で構成されており、加入している市町村議会での選挙により決められています。選出議員人数は、
① むつ市 10人
② 大間町、東通村、風間浦村及び佐井村 各2人
③ 野辺地町、横浜町、及び六ヶ所村 各1人
と決められています。
組合議員の任期は、所属する市町村議会での議員任期と同じになっています。
議長と副議長は、組合議会で行う選挙で議員の中から選ばれます。
議長は、議場の秩序を維持し、会議を円滑に進めたり、事務局総務課職員を指揮監督して組合議会運営に伴う事務を処理します。
また、他の機関と協議をしたり、議会の代表者としての役割を担っています。
副議長は、議長が病気や出張その他の理由で不在の時に、議長の代わりを務めます。
組合議会の活動を円滑に進めるために、事務局総務課があり、議会運営上の事務処理にあたっています。
組合議会は、年2回定期的に開かれる定例会(毎年9月、3月)と、必要に応じて開かれる臨時会があり、管理者が招集します。
定例会及び臨時会は、一定の活動期間(会期)が定められ、その期間中に本会議を開いて議案や予算等の審議を行います。
議員全員で構成する会議で、ここで議案や予算などを審議し、議会の最終的意思を決定する最も重要な会議です。